鳥取の風土と共に
代表
祖父の『食の邪魔をする酒だけは造ってくれるな』という言葉が、私たちの酒造りの原点です。料理に寄り添い、食卓を豊かにする酒を目指し、農家の方々と共に土作りからお米を育てています。日本酒がただのアルコール飲料ではなく、人の暮らしや自然のリズムと共鳴する存在であってほしいと強く願っています。
良い酒は良い米から生まれます。私たちは契約農家の方々と共に、自然に近い形で農薬や化学肥料を抑えた酒米作りに取り組んでいます。農家の方々が丹精込めて育てた米のポテンシャルを最大限に引き出すため、生産者ごとに仕込み桶を分けるシングル醸造を採用し、鳥取の風土そのものを醸す酒造りを追求しています。
鳥取県青谷町にて山根酒造場を創業し、地域に根ざした酒造りを開始。
全国的な品評会において、名誉ある賞を受賞しその品質が評価される。
有限会社山根酒造場として法人化を行い、酒造業の経営基盤を確立。
中国地方において第1号となる吟醸酒の市販化を達成し販売をスタート。
東京農業大学で開催された品評会にて、名誉あるダイヤモンド賞を受賞。
昭和期に一度途絶えた鳥取県の固有品種である酒米「強力」の復活に着手。
復活を遂げた酒米「強力」を原料とし、独自の純米酒の醸造を本格的に開始。
経済産業省より「はばたく中小企業・小規模事業者300社」に選定される。
鳥取の風土を伝える返礼品として、ふるさと納税事業への取り組みを開始。
酒は純化していくことこそが進化であり、未来へ継承されるべきものだと考えています。その土地の自然や文化、人々の想いを一杯の盃に集約するため、私たちは一切の妥協をしません。お米の持つポテンシャルを信じ、目に見えない微生物の働きに寄り添いながら、鳥取の風土を色濃く反映した嘘偽りのない本物の日本酒を、皆様の食卓へとお届けすることをお約束いたします。
— 山根 正紀
明治二十年の創業以来、鳥取県青谷町で酒造りを続けてきました。私たちの酒は、酵母にしっかりと糖分を食べさせる完全発酵という製法で造られています。甘みを抑え、酸味や渋みを残した新酒をじっくりと熟成させることで、食欲を刺激し、食卓の料理をより美味しく引き立てる重層的な旨味を持ったお酒へと変化します。目に見えない微生物たちの力に寄り添い、流行に左右されない愚直なモノづくりを続けています。